【『学歴が有れば選ばれる』はもう通用しなくなる?次期ソフトバンク新社長宮川潤一氏は無名大学出身者。』
皆が普段からお世話になっていたりいなかったりするソフトバンクの社長さんが、4/1日から孫さんから宮川さんへ交代になるのを知っていましたか?孫正義さんが20代前半の時に掲げた目標として50年計画がありましたが、その中に『60代で次の経営陣に事業を託す』と書かれていましたが、実際にそれを成し遂げた大物から次のバトンを渡されたという事になりますね。
しかしここで、少なからず時代の変化を感じる出来事がありました。
それは宮川さんが「無名大学出身」者であるという事実です。
学歴関係なく評価される社会になるのか
今回の事で感じたのは、
日本でも有数の企業ソフトバンクのトップをはじめ、現在他社の有名企業のトップには意外と『学歴』とは関係なく『経験と能力』が評価されてきているらしいという事実ですね。
こちらの記事で述べられている通り、最近のトレンドを抑えているような企業の社長さんの中には、高卒であったり、そこまで有名な大学から出身してやってきたというバックグラウンドを持つ方々が増えてきています。
自分の肌感覚では、いまだに採用の現場では最初から学歴で学生を足切りしていくような文化が非常に強いように思います。別に学歴で採用するのが悪いとは全く思いませんが、最近、本当に重要視されるべき評価基準は「その人の経験や体験をもとにしたもの」であるべきだと常日頃から考えています。
経験や体験が重視されるような社会の誕生があれば「失敗を怖がる」えよりも、「挑戦しない事を怖がる」ようになり、人よりも多くの新しい体験や可能性を探る若い人々が育っていくと思われます。本当に必要とされる人材とは何なのか、今一度考え直す時代が今、目の前に広がっているのではないかと思います。
では。
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